「別府鉄輪朝読書ノ会」 since 2016.
別府市鉄輪で毎月1回、日曜日の朝に築100年の町の診療所をリノベした〈ここちカフェむすびの〉さんで開催している課題図書スタイルの読書会です。純文学の作品を中心にみなさんと読んだ感想をシェアする会です。毎回作品とからめたむすびのさんの特製メニューも大好評です。
◆「別府鉄輪朝読書ノ会 3.31」
三月は姥捨山伝説を材にとった『楢山節考』深沢七郎(新潮文庫)を読んでいきます。他収録の3編『月のアペニン山』『東京のプリンスたち』なども一緒に読んでいきます。
内容(「BOOK」データベースより)
「お姥(んば)捨てるか裏山へ裏じゃ蟹でも這って来る」
雪の楢山へ欣然と死に赴く老母おりんを、孝行息子辰平は胸のはりさける思いで背板に乗せて捨てにゆく。残酷であってもそれは貧しい部落の掟なのだ――因習に閉ざされた棄老伝説を、近代的な小説にまで昇華させた「楢山節考」。ほかに「月のアペニン山」「東京のプリンスたち」などの3編を収める。
○課題図書:『楢山節考』深沢七郎(新潮文庫)
○日 時:2024年3月31日(日)10:00-12:00
○場 所:別府市鉄輪ここちカフェむすびの
○ファシリテーター:しみず
○参加費:¥1,300円(運営費、むすびのさん特製のメニュー代含む)
○定 員:10名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。
3/28木までに下記ホームページからお申込みください。
◆ホームページ ◆
https://kannawanoasa.jimdo.com/
◆ここ最近の開催報告 ◆
https://kannawadokusho.hatenablog.jp/entry/2022/06/26/172536
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◆(新企画)「アート de 対話型鑑賞 」
絵画を鑑賞しながら、対話をしていく対話型鑑賞を実験的にやってみたいと思います。対話型鑑賞とは、ニューヨーク近代美術館のヤノウィンさんが開発した、アート作品を鑑賞(観察)しつつ事実(論拠)に基づいて自分の意見を話す、感性と論理を繋ぐ対話トレーニングの方法です。アートを楽しみながら、感性と論理を磨いてみませんか?
○日 時:9月18日(日)10:00-11:45
○場 所:別府フリースクールうかりゆハウス
○対 象:主に小学校高学年から高校生(大人も参加可)
○企画・ファシリテーター:志水
○参加費:500円※10代の参加者は無料です
○備 考:開催前日までにお申込みください。
◆「絵本 de 考えるカフェ」一緒に絵本を読んで、考えることを楽しもう!
最後に絵本を読んだのはいつですか?忘れられない絵本はありますか?絵本の作品世界を味わって、そのテーマに込められた世界観を子どもも大人も考え語り合いませんか?
○絵 本:『おおきな木』作:シルヴァスタイン 訳:村上春樹または本田錦一郎(篠崎書林)
○日 時:9月20日(火)14:00-15:30
○場 所:別府フリースクールうかりゆハウス
○朗読・読み聞かせ:しみず
○参加費:¥500円(フリースクールの運営費に使わせていただきます)
○定 員:5名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:前日までにお申込みください。
○前回の様子:https://kannawadokusho.hatenablog.jp/entry/2022/07/20/170422
※事前に読んでくる必要はありません。当日一緒に鑑賞しましょう。
お申し込み・お問い合わせは以下のフォームからお願いします。
イベントの参加申し込みの方は、イベントの日付を書いて送信して下さい。
対話と人と読書|哲学カフェ大分 Dialogue / Being / Reading.